HIVE(ハイヴ)

ヨーロッパを中心に世界のインテリアブランドやアーティストを紹介してきた輸入商社 TISTOU(ティストゥー)。そのTISTOUが初めて手がけたオリジナルプロダクトとして誕生したのが、木村硝子店とのコラボレーションによるフラワーベース「ハイヴ」シリーズです。

TISTOU代表の平田さんは、もともと花屋を志し、ベルギーで修業していた経歴の持ち主。
その背景もあり、TISTOU創業当初から「DOMANI」(プランター)や「Henry Dean」(フラワーベース)など、花や植物にまつわるブランドを多く取り扱ってきました。繊細でありながら印象的な色使い、美しいフォルムと職人技。これらのアイテムは、日本各地のフローリストをはじめ、多くの方々のもとへ届けられています。


一方で、花を日常に取り入れる文化が日本ではまだ根付いていないという現実も。
ヨーロッパとの違いを感じた平田さんは、「日本の暮らしに自然と溶け込むフラワーベースをつくりたい」と考えました。そうして始まったのが、“日本に暮らす誰もが、気軽に花を選び、飾り、愉しむ”ためのプロジェクト『multiple TISTOU(マルティプル ティストゥー)』 です。

「ハイヴ」シリーズは、その第一弾アイテムとして木村硝子店との協働により生まれました。

multiple TISTOUでは、“今の日本で花を愉しむ”ための3つの要素を大切にしています。その考えをもとに、形を詰めていきました。


高さは16〜25cm
日本の市場に出回る花の多くは、長さ50cm程度。生産者が丹精込めた花の姿をなるべく切らずに活けられるよう、花の重心とバランスが取れる高さに設定しています。

適度な重み
花や枝ものには意外と重量があります。とくに枝ものを安定して支えるため、ベースにはしっかりとした重みを持たせました。

1〜5本の花を活けやすい口径
古来、日本人は一輪の花で美を表現し、愛でる文化を形成してきました。現代においても、家に飾るための花を買う場合、1〜5本を買う人が大半。少ない本数でも形が決まり、花が自然に立ち上がるよう、口径のサイズと角度を丁寧に調整しています。

通常、小ぶりなフラワーベースは厚みを持たせて安定させますが、「ハイヴ」は約1〜1.5mmという繊細なガラス厚。そのぶん台座部分に重みをもたせ、見た目の軽やかさと安定感を両立しています。

「ハイヴ(HIVE)」とは、“住処”を意味します。
このフラワーベースが、花にとっても、使う人にとっても心地よい居場所になりますように。

ハイヴ シリーズ

TISTOU https://www.tistou.jp/
multiple TISTOU プロジェクト